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KEISUKE YAMAMOTO ARCHITECTS
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いい家をつくるシリーズ

その11 - 木の効用5~木材の匂い

木の効用5~木材の匂い

 木材の匂いは木材に含まれる精油成分(エッセンシャルオイル)に由来する。

 この精油には通常50~100種類の成分が含まれている。木材によって精油含有量が異なり、含まれる成分の種類が異なる。同じ成分を含んでいても樹種が異なれば個々の成分組成が異なるので、木材によって匂いが異なってくる。

 木材の精油の主な成分は炭素5個のイソプレンが樹体内で複数個結合して生じるテルペン類である。

 イソプレンが2個結合したモノテルペン、3個結合したセスキテルペンが木材精油、すなわち木材の匂いの主な成分となっている。

  強い抗菌性を持つことで知られるヒノキチオールはヒノキ科樹種に特異的に含まれていて、今までにヒバ、ネズコ、ベイスギ、インセンスシーダー、イブキ、ハイネズ、タイワンヒノキ、ベイヒ、コノテガシワの材から見出されている。

 木材精油は抗菌作用、殺ダニ作用、抗酸化作用、快適性増進作用などの生物活性を有するので、近年その生物活性を生かして多様な製品に利用されている。

 香りのする材料として、ヒノキとヒバがある。どちらも腐食しにくく、建築材料としてよく使われる。ヒノキの香りは、ほとんどの人には好ましいと感じるのではなかろうか。

 また、ヒバはヒノキよりも腐食に強い反面、香りも強く、香りが嫌いだという人がいるかもしれないので、使う前には必ず匂いを嗅いでもらう。風呂などの壁・天井や、外部の建具などに時々利用している。

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