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KEISUKE YAMAMOTO ARCHITECTS
山本圭介建築設計室
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いい家をつくるシリーズ

その10 - 木の効用4~木の匂いでダニを防ぐ

木の効用4~木の匂いでダニを防ぐ

 木材チップ中にアレルギーを引き起こす代表的なダニであるヤケヒョウヒダニを混ぜて放置すると24時間後にはほとんどのダニが死滅することが報告されている。

 今回の実験は、建材に用いられる各種のチップの上に、ダニを通気可能な曝露チャンバー内に閉じ込めて放置した。ダニはチップと直接接触することなく、その香り物質を曝露された。

  その結果、ダニをクスノキ、ヒノキ、ヒバ材の上に置いた場合、24時間後にはほとんどのダニの行動が抑制された。スギ材においても3日後には、香り物質の存在しない対象に比べ、有意な行動抑制を示した。

 室内塵中のダニは、喘息やアトピーを引き起こす強いアレルゲンであることが知られている。その増加は現代においては、社会問題となっている。

 鉄筋コンクリート住宅に住み、ダニに悩んでいる家庭において、床材をカーペットからフローリングに変えるだけでも、ダニの数はかなり減少する。木材は広葉樹(ナラ、ブナ、ケヤキ)と針葉樹(ヒノキ、杉、松)に大別できる。

 広葉樹の森には、腐葉土が多く昆虫や動植物が多く存在する。フローリングには一般に広葉樹が使われるが、ヒノキや松もよく利用される。抗菌性は針葉樹の方が有効であるが、広葉樹に比べて柔らかいという特徴がある。

 柔らかいということは、キズになりやすいということではあるが、温かみという点においては優れている。お客さんが何の材料を選択するかは、耐久性、保温性、コストなど、何を優先するかということでもある。

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