岡山 建築設計なら山本圭介建築設計室におまかせください。木の家にこだわった岡山の建築設計事務所です。

KEISUKE YAMAMOTO ARCHITECTS
山本圭介建築設計室
岡山県岡山市北区芳賀5116-141
TEL:086-284-7394
FAX:086-284-2244

地元の桧材を使用したモダン和風住宅

竣工年
2007年
延床面積
181.80平方メートル(54.9坪)
所在地
岡山県岡山市
建物名
T邸
地元の桧材を使用したモダン和風住宅

地元の桧材を使用したモダン和風住宅(2007年完成)での産地直送住宅の試み

産直住宅としては2件目のこの住宅に関しての製材所とのやり取りについてまとめてみたので報告する。

当初の構造材(プレカット材)の見積価格は350万円、平均17.5万円/立法メートル(値引後は300万円、平均15万円/立法メートル)で、個別では9.5万円/立法メートル~35万円/立法メートル、横架材の平均21.8万円/立法メートルとなった。
桧(ひのき)材ということもあり、輸入材や杉材に比べて割高となっている。
その後、相見積もりの価格を参考に、価格交渉を行った結果、概算で柱類10万円/立法メートル×10立法メートル=100万円、横架材20万円/立法メートル×10立法メートル=200万円の計300万円となった。

次に、ネダ・タルキ、野地板の検討を行った。
今回、内・外部に使う材(ネダ、タルキ、野地板、広小舞、格子、見切材、淀等)全てを桧材で見積した結果は約400万円。これを再度相見積した結果、270万円(一部を杉・米松の場合は250万)となった。
当初製材所に対して、料金の支払いがお客様直接ということで打ち合わせをしていので、ある程度高めの見積りが出てきたのだと思われる。相見積が前提なら、最初からもう少し安い価格が出てきたであろう。

ここで、「顔が見える家づくり」というテーマで家造り、直接木材を購入してもらうという試みについての幾つかの課題を列記する。

  • A.価格的なこと (コストダウンの方法)
    1. 単価を予め取り決める
    2. 構造設計を入れ、材を細く・短くする(4m材まで)
    3. 横架材は杉、ネダ・タルキは米松に変更する
  • B.品質的なこと
    1. 化粧横架材と柱類以外はグリーン材なので、どれくらいの含水率になるか要チェック
    2. 化粧材の等級をどこで妥協するか

今後は、さらにコストと品質の両立を目指し、良い家づくりを行う。

ダイニング
リビング
間取り図
玄関
和室

▲ ページのトップへ